(更新日2024年2月5日)

2024年2月3日より、学外からシステムにログイン際にIDとパスワードに加え、他の要素が要求されるようになります!

今まで「ID・パスワードと画像認証」で、学務ネットやまなびネットやメール等にログインしていましたが、 2024年2月3日より学外からのログインは「ID・パスワードとスマホ等を利用した認証」(多要素認証といいます)に変更になります。多要素認証は、すでに多くの大学で導入されています。
注意:一部の方は、学内でも多要素認証になりますのでご注意ください。

これまでの認証方法からの変更について

多要素認証設定マニュアル

<設定マニュアル>

下記いずれかの方法で設定してください。

SMS(ショートメッセージ)を利用して設定

アプリをインストールして設定 (English here

音声電話を利用して設定

2つ以上の認証方法を設定する場合は、下記マニュアルをご確認ください。

2つ以上の認証方法を設定する

<確認方法>

多要素認証の設定ができているか確認したい場合は、下記マニュアルをご確認ください。

多要素認証の設定を確認する

設定がうまくいかない方へ

○設定マニュアルの内容や下の「よくある質問」を確認してください!
これまでの問い合わせのほとんどが、設定マニュアルの指示通りにやっていないことが原因でした。

○画面が手順書と違うからといって途中で設定をやめないでください!
アプリやMicrosoftの更新に伴って、画面構成や選択肢が変わることはよくあります。

機種変更/電話番号を変更をするとき

2つ目の認証方法としてSMSか音声通話を設定してください

機種変更を行った場合、電話番号を利用したSMSや音声通話にて多要素認証をすることができます。

電話番号とスマホ本体を同時に変更するとき

新スマホの設定を行ってから旧スマホの廃棄と電話番号を解約してください。「電話番号と本体」を同時に廃棄すると、本学のシステムにログインできなくなります。新スマホで、”Authenticatorの設定”、”SMSまたは音声通話の設定”を終えてから旧スマホを廃棄してください。

Microsoft Authenticatorアプリのバックアップについて

一般的な本体の移行方法では、Authenticatorアプリの内容は移行できません。Authenticatorのバックアップを用いた移行よりも、 Authenticatorの再設定をお勧めします。バックアップを取りたい方は、あらかじめアプリ内でバックアップ設定をしておく必要があります。
バックアップと復元の方法は、こちらを参考にしてください。

機種変更等に伴う再設定について(多要素認証のリセット)

自力での再設定ができない場合は、ICT教育基盤センターに申請して多要素認証をリセットする必要があります。詳しくは、こちらを参考にしてください。

よくある質問

多要素認証の設定を確認したい

こちらのマニュアルをご確認ください。

スマホの機種変更や電話番号を変更した

「以前のスマホ」でログインして、上記のマニュアルで「新しいスマホ」の設定を行ってください。電話番号が変わった場合は下記「設定した多要素認証を削除したい場合」のマニュアルをみて、以前の電話番号は必ず削除してください。

設定した多要素認証を削除したい

こちらのマニュアルをご確認ください。

ログインできなくなってしまった

本人確認のためセンターまで身分証明書を持ってお越し頂いて再設定の申請が必要です。再設定可能までに数日待っていただくことになります。

アプリ(Microsoft Authenticator)を削除してしまった

こちらのマニュアルをご確認ください。

アプリ内(Microsoft Authenticator)のアカウントを削除してしまった

2つ目の認証方法でログインしてアプリを設定しなおしてください。1つしか認証方法を設定していなかった場合は、本人確認のためセンターに身分証明書を持ってお越しいただいて再設定の申請をしてください。再設定可能までには数日待っていただくことになります。

スマホ等の紛失や盗難がありました…

「設定した多要素認証を削除したい場合」のマニュアルをみて、早急に該当機器を削除してください。

身に覚えのない多要素認証が来たときは?

決して、ログイン許可はしないでください。すぐに「パスワード変更ページ」からパスワードを変更してください。

海外での多要素認証の注意事項は?

海外であってもWi-Fiが利用できればスマホアプリを利用すれば認証可能です。海外用にSIMを購入する場合でもスマホアプリを利用すれば認証はできます。スマホアプリを利用しない場合、例えば、SMSによる認証や音声通話を受けることによる認証をする場合には、事前に電話番号を登録しておく必要がありますので、ログインできないです。海外ローミングサービスを利用するのであれば、電話番号は変更がないので、SMSや音声通話による認証でも認証可能です。

アプリとSMSを登録していますが、いつもアプリの認証を求められます。

アプリが設定されていると、アプリの認証が優先されます。

多要素認証ログイン時に表示される「今後、○○日間はこのメッセージを表示しない」にチェックしていいか?

共有・共用端末の場合はチェックをつけないでください。個人用端末の場合はチェックをつけて構いません。一度認証された環境(同一デバイス、かつ、同一のウェブブラウザ)では○○日間、多要素認証の要求が表示されずIDとパスワードのみでログインできます。

学内でも多要素認証になりますか?

学内でも多要素認証になる場合があります。

多要素認証の設定は完了したが、パスワードも聞かれません…

サインインの度に毎回パスワードや多要素認証を行う負荷を少しでも軽減するために、安全な状況が継続していると判断されるときには再認証を行わないようになっています。

古いスマホを使っています…

サポートの切れたOSは使用しないという前提はあります。サポートされたOSでもバージョンによって使用できないものもあるようです。なお、iPhoneは約6年、Android OSは約4年でサポートが切れるようです。

多要素認証にならない。反映されない。

システムの反映に時間がかかる場合があります(最大24時間)

他大学でもAuthenticatorを利用しています

複数の大学で利用している先生もいらっしゃますので、うまく設定できない方は、ICT教育基盤センターまでご相談ください。

2/3の認証切り替え後、スマホのメールアプリやTeamsアプリが更新されくなった

アプリ(Microsoft Authenticator)の設定 「アプリ ロック」をオンからオフにすることで、認証が正常に通れたことがありました。「1.アプリ(Microsoft Authenticator)を開く→メニュー(三本線)をタップする→(歯車の絵のアイコン)「設定」をタップする→セキュリティ アプリロック オンの状態を オフ にする。→メール等が受信できるか確認する。(また、認証通ったら、オフ から オン に戻しておいた方がよいです。)」

「パスワードを忘れた場合」の機能は利用できませんのでご注意ください

パスワードを忘れた場合は、ICT教育基盤センターにパスワード再発行申請書の提出をお願いいたします。もしクリックして進めていくと、次のメッセージがでます。「組織でパスワードライトバック(クラウドにおけるパスワードの変更を組織のオンプレミスのシステムにコピーする方法)が有効ではないため、自分ではパスワードをリセットすることはできません。」